○写真は左からお太鼓正面、前の柄、アップ、裏地です。
お品ものについて | |
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仕様 | オリジナル |
詳細 |
大正~昭和初期ごろにつくられた、さらりとした地風をもつ紬織りの絹布を洗い張りして、名古屋帯にお仕立て替えしました。 石垣や玉砂利を思わせる幾何学的な丸文様が配された段縞に、刀の鍔文様が染めあらわされています。 刀の鍔とは日本刀の刀身と柄の間にある器具で、刀の重心を調節したり手を保護するためのものですが、 透かし彫りなどが施された鍔は装飾的な効果もあり、美術品としても珍重されてきました。 こちらはその刀の鍔をモチーフにした珍しい意匠で、 だいたんに描かれた絵図は鍔のかたちの面白味と美しさがたくみに表現されていて、粋な雰囲気が感じられます。 高麗納戸(こうらいなんど)色のきりりとした地色も美しく、洒落た趣きです。 さまざまなお着物に映えそうなお色柄で、いろいろな場面でお楽しみいただけるでしょう。 ◆ こちらのお品はInstagramでもご紹介しております。 ●お薦めのシーン : 美術鑑賞、ご友人とのお食事やお買いもの、お稽古、近所にお散歩など ●お薦めの季節 : 春秋冬 ※色名は「日本の伝統色 和色大辞典」を参考にしています。 |
生地の状態 | おおむね良好です。 |
素材:表地 | 絹(洗い張り済みです。) |
素材:裏地 | 絹(表地と同じです。) |
巾 | 8寸2分(31cm) |
長さ | 9尺8寸(372.4cm) |
柄行き | 全通柄 |
商品番号 | HOH-2410-130 |