○写真は左からお太鼓正面、前の柄、アップ、裏地です。
| お品ものについて | |
|---|---|
| 仕様 | オリジナル |
| 詳細 |
大正～昭和初期ごろにつくられた、さらりとした地風をもつ紬織りの絹布を洗い張りして、名古屋帯にお仕立て替えしました。 褐返（かちかえし）色の地に、掠れ縞に葡萄文様が型染めであらわされています。 不均一な輪郭線で染めあらわされた意匠からは、絣織りのような面白味が感じられます。 深みのある褐返色の地に、老竹（おいたけいろ）や白色、鳩羽（はとば）色といったシックな色使いがモダンな趣きで、さらりと描いたラフ画のような葡萄文様からは、素朴なかわいらしさが感じられます。 節のある紬の風合いもあじわいがあり、シンプルな意匠に奥行きをもたらしています。 品の良いかわいらしさが感じられるお色柄で、さまざまなお着物に合わせてお楽しみいただけるでしょう。 ●お薦めのシーン ： 美術鑑賞、ご友人とのお食事やお買いもの、お稽古、近所にお散歩など ●お薦めの季節 ： 秋冬 ※色名は「日本の伝統色 和色大辞典」を参考にしています。 |
| 生地の状態 | 所々に若干の色抜けが見受けられますが、おおむね良好です。 |
| 素材：表地 | 絹（洗い張り済みです。） |
| 素材：裏地 | 絹（表地と同じです。） |
| 巾 | 8寸2分（31cm） |
| 長さ | 9尺8寸(372.4cm） |
| 柄行き | 全通柄 |
| 商品番号 | HOH-1808-129 |
